私の住む町内会では毎年夏に子ども会のキャンプを一泊で行います。
この話は昨年のそのキャンプでの出来事です。
前日に娘(2年生)が風邪を引き熱を出したのでどうしようか悩んだのですが、役員でもあるので娘を主人にまかせ参加しました。
無理をしてまでキャンプに参加をしたのにはもう一つ理由があります。
それは6年生のヒロキくんなのです。
ヒロキくんは色白でおとなしくそれだけでも私のタイプなのですが、それ以外の私の嗜好を適えてくれそうな相手だったのです。
実は初めてヒロキくんを見たのはその前の年のこのキャンプだったのです。
このときヒロキくんはまだ5年生だったのですが、海パン姿のヒロキくんを何気なく可愛い子だなぁと思いながら見てると、いつのまにか隣にいた誰かのお母さんが
「あの子の前の膨らみスゴイと思わない?」
と私に言ったのです。
言われて注意深く見てみると、そのお母さんの言うとおりほかの子たちのものと比べ明らかに違います。
他の子供たちは6年生でも前の膨らみは少しなのですが、ヒロキくんのは完全に何か物が入っているっていう感じで膨らんでいます。
私はそのときそのお母さんに
「変なところ見て。
まだ子供よ」
と言って軽く流したのですが、内心はかなりドキドキものでものすごくエッチモードでした。
その気持ちはキャンプから帰っても続きしばらく妄想で頭が一杯でした。
1年が経ってもその気持ちはますます膨らむばかりで、悩みながらもこのキャンプで自分の妄想を実行しようと決めました。
前の年と違い今回は海ではなく山のキャンプ場が会場だったのですが、それは私にとって好都合でした。
食事を終えて夜8時になると花火大会が始まりました。
役員といっても基本的なことはすべて男の人がやってくれますし、まして今回は自分の子供が参加してなかったので、食事を終えるとその日の仕事はないも同然でした。
子供たちがはしゃいで花火をやっている中で、ヒロキくんは少し離れた場所で静かに分けてもらった自分の分をやってました。
私はヒロキくんに近づくと
「ヒロキくんちょっとイイ?」
と声をかけました。
ヒロキくんは少しビックリした様子でこちらを見ました。
私はヒロキくんが嫌そうでないのを確認すると
「オバサンね、ヒロキくんにお願いがあるんだけど」
と言いました。