
当時は18の高3でした。
セックスどころかキスすらした事なかった。
男友達から顔は結構良いとは言われるものの、俗に言うアジア・中東系の濃い顔だったのがコンプレックスで、自分に彼女なんかできるはずないと自暴自棄になり、当時流行り初めていた出会い系に手を出してしまった。
そこは無料な事もあってか、興味本位で隠れて使う学生が多かったので、とりあえず、同じ地区の一つ上の女の人にメル友になろうと誘ってみた。
メールしてみると同じ高校の補習課(浪人生のための勉強施設)の人だとわかり、会ってみる事になった。
写真部という普段活動のない部だった俺は平日の放課後だったが、比較的すぐにその人(一応同じ高校なので、会うまで個人名は伏せてた)に会うことができた。
その人は俺も初めてみるというか、普通に生活してたら絶対に接点が無いと思うような、軽く化粧をした綺麗な人だった。
その時、初めて自己紹介をした。
その人は真奈美さんという人だった。