【体験談・小説】あの日のこと~家族への洗礼

【体験談・小説】あの日のこと~家族への洗礼
マリが戻り、穏やかな時間を過ごして、オレは人間性を恢復することができた。マリのいない無為な日々から一転して世界が光に満ちたものになった。マリは生きるエネルギーそのものであった。マリは、突然消息を絶った理由を整然と話してくれた。ライフワークとしてのヨガのステップアップ、そして自分の行く末を見据えてオレとの関係を距離を置いて確かめてみたい、そんな気持ちを語り、LAとロンドンにいる知り合いを頼りに海外でヨガの研鑽をしてきたという。なんとも豪放な話しだが、事前にオレに承諾を請えば、反対されるのが目に見えたし、何より本人の決断そのものが揺らいでしまうと思ったらしい。一度決めたら、火の中へでも飛び込む、マリらしい話しだ。マリが倉庫業者に預けておいた家具もオレの部屋に運ばれて、完全な同居生活がはじまっている。帰宅すると、甲斐甲斐しく夕飯を拵えている時もあり、彼女が仕事の時は、冷蔵庫に惣菜が収まっている。
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